駈けていく春よ

2015年4月13日月曜日

t f B! P L
とてもとても、長い冬を過ごした気がしている私ですが、今年はちゃんと春が来ました。

(4月2日 京都市上京区にて)

こんなふうに、おだやかな気持ちで桜を見上げるのは何年ぶりだろう。
おそらく2010年、震災の前年以来かな。
この5年間は、本当にしんどいことばかりだった。

去年の4月を振り返っても「春の心地よさを味わう」といった余裕はまったくなく、
どうやってビジネスを成立させるかで頭がいっぱい。
それから1年、いい意味で肩の力が抜けてきました。


(ごはんですよ)


さて。
いよいよ活動を始めなきゃ、と思っています。

以前にも予告したとおり、「訪日観光サービス」を手掛ける前に、このような事業から始めるつもりです。


(協力: Impact Hub Kyoto賢州さん


どうしてこれが、インバウンド(=海外から京都への)観光サービスを「手がける前に、まずは」やらなければいけない事業なのかと言うと、、、

…ということを書き始めたら、ちょっと大変なことになってきたので、また次回に持ち越します。 
かなり硬派な記事になる予感。


《ヒント … 日本国、平成42年(2030年)の人口ピラミッド

平成42年(2030年)
 (出典: 総務省統計局 Webサイト )


今から15年後、あなたはこの表の中の、どの部分に位置しているでしょう?

そしてあなたは、
どういった人の、どういったお困り事に対して「相手のお役に立つこと」を提供しているでしょう?

小・中学生のお子さんがいらっしゃるご家庭であれば、お子さんたちと一緒に考えてみるのも良いかもしれません。

(きっと日本には居ないよ、という回答もアリ。ただその場合には、15年後に居住している国・地域の実情と向き合うことになりますから、私からの「問いかけ」としては同じことです)

詳しい話は、また次回に。

※総務省のこの統計は、日本国としての「移民の受け入れ方針」によって、大きく変動する話だと思います。これも重要な論点ですね。


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…どうでもいい話ですが、今の私はなぜか、この映画のオープニングが頭の中をぐるぐると。

「はじまりの春」、でもそれは「あっという間に過ぎゆく、輝ける季節」。

『花の街』(1987年の映画『BU・SU』より)


http://futakin.txt-nifty.com/blog/files/BUSU-l.jpg
 (音楽はチャクラの板倉文さん+サザン・オールスターズの原由子さん)


そう、僕はもう、市川準さんの新作映画が見られない時間を生きている。
なんだか不思議な気分です。本当に。

それでは、また!

QooQ