お金のやりとりを伴う活動にはいろいろありますが、日常のものとしてイメージできるのは
- 売買
- 専門家への相談料、技術料、謝礼
- 使用貸借、賃貸借(典型的なのは賃貸住宅)
- 消費貸借(お金の貸し借り)
- 贈与
- 募金、寄付
といったところでしょうか。
※労務契約や相続に伴うものは除いています。
※労務契約や相続に伴うものは除いています。
”出資”というのは、このどれでもない。
私の知る限り、”出資契約”というのは常に”営業行為”と結びつくものであり、
コーゾーの新規事業、私も応援します
という意志の現れ。
それでいて、”投資”でもない。
”出資”も”投資”も英語で言えば”investment”なんだそうで、英米においては「出資と投資を区別しない文化」なのだと認識していますが(実際はどうなんだろう?)、日本語において単語が違うということは、きっと異なる性質なのでしょう。
この点については、現在お世話になっているシェア・オフィスの運営者の方々(所属はこちらのVCさん)とお話ししても、明確な答えは見えてこなかったのですけど、
私自身が当事者として感じるのは
”出資者”=営業者(個人またはチーム)を支援し、その事業の成功まで、あるいは失敗するにしても限界まで挑戦する姿を見守ってくださる方”投資家”=取り組む事業には大きな成長性を感じるので、将来の収益を期待してお金を託してくださる方
という違いではないかと、勝手にイメージしています。重なり合う部分はあるにせよ、”出資”のほうがより当事者感覚が強い。
現在、旧知の方々に限ってお願いしているのは”出資”です。
私が手がける事業の成長性、有望性に賭けるというよりも
”コーゾーが新しく事業を立ち上げる”という行為、
それ自体を支援しよう
それ自体を支援しよう
と思ってくださるであろう方を頭に思い浮かべ、個別にお願いしています。
「だったらなんでオレのところに来ないんだ!」とお怒りの方がいらっしゃいましたら、
お手数でもご連絡ください m(_ _)m
もちろん、将来的には成長事業に育てていく熱意を秘めているので、”投資家”の皆さんにアピールする場面はいずれ訪れるかもしれません。でも、今はまだそうじゃない。
最近はちょこちょこ、ビジネスプラン・コンテストにもエントリーするようになりましたが(例えばこちら)、まだ今ひとつ焦りを感じないのは
”この顔ぶれは外せない”といった方々からのご支援表明を、
まだいただいていないから
まだいただいていないから
だと思っています(勝手を申しているのは、承知しておりますが…)。
だって、ひとりぼっちでズンズン行くのは得意だけれども、だんだん淋しくなってきたんだもん。
出資契約のお願い方針が固まったのは昨年の8月でしたが、その時点では「今から1年以内に、旧知の方々から少なくとも20名、ご支援表明をいただく」というのは、十分に可能だと思っていました。
でも実際のところは、こちらの話を聞いていただくにも皆さんお忙しそうですので、まだまだ時間はかかりそうです。
たぶん来年も現地(=国外)リサーチと並行して、出資のお願いも続くのだろうな…。
でも実際のところは、こちらの話を聞いていただくにも皆さんお忙しそうですので、まだまだ時間はかかりそうです。
たぶん来年も現地(=国外)リサーチと並行して、出資のお願いも続くのだろうな…。
※先ほどの”investment”の話で言うと、資本主義のシステムが発達している国・地域においては、事業の立ち上げ段階から”投資家目線”での参画を受けるのが普通なのでしょう。日本では、まだそうした事例は少ないと思います。
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さて、これまでお願いを続けてきてわかったのは、重要なことは出資契約そのものの中身というより
まだ何も形になっていない段階で、将来につながるご支援をいただけるのは”誰”なのか?
…これに尽きます。
「出資による金銭の移転」というのは、開業後に個々のお客様からいただく「売買代金」や「賃料」などとは性質が異なり、
「大事な資産だけれども、コーゾーの成功をきちんと見届けるまで、返済は求めないよ」という性質のものですので、いま個別にお願いしている皆さんには
どうやらコーゾーは私のことを
”末永く見守ってほしい人”だと思っているらしいぞ
”末永く見守ってほしい人”だと思っているらしいぞ
というふうに認識していただければ幸いです。
わりと得意なんです、片思い(えへ)。
ま、そんなわけで、「新規事業に出資するなんて、ありえなーい!」とお感じの方もいらっしゃるとは思いますが、
こちらは真剣に片思いをさせていただいておりますので(こう書くと、我ながら不気味だな…)、快くお受けいただけるよう、こちらも精進を重ねていきたいと思っております。
どうか、よろしくお願いしまっす!!
(だから、「キミとは二度と話したくない」なんて言わないで…)
それでは、また!
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